夏への扉
- 作者: ロバート・A・ハインライン,小尾芙佐
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/08/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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wikipediaによると
アイザック・アシモフ、アーサー・C・クラークと並んで、世界SF界のビッグスリーとも呼ばれているハインラインの「夏への扉」を読んでみた.
コールドスリープやタイムマシンを使うタイムトラベルもので,タイムトラベルの原理も2つ質量の同じものを入れて,片方は過去へ,もう片方は未来へ行くっていうのが作用反作用みたいでありそうだなぁと思いながら読んだ.
主人公が技術系なのもよくて,未来もよく描かれてたと思う.
自分が作った会社に追い出されるっていうのもなんかappleっぽくてよかったし.
この本を読んだ一番の感想はコールドスリープしたいってこと.
20年後世界がどうなってるか知りたいし,ぼくの好きなガジェットがどう進化してるか見てみたい.
みんなBMIを付けて歩いているんだろうか.
ぐぐってみるとどうやらそういう技術はcryonics(人体冷凍保存)というらしい.
ロシアのKrioRusという会社が脳の冷凍保存のサービスを初めてた.
http://old.kriorus.ru/english.html
wikipediaによると brainが$10000でfull-body が$30000らしい.
思ったより高くなかった.本当にもとに戻れるならやってみたいかも.